すっぽり包まれるほど大きな君に隠れていたんだ。

神田足デカイよ！！
今日体育の前に神田が靴履き替えてたから体育館シューズ（今から履くヤツ）を
奪い取ったら
デカかった。
見てみたら25センチ！？
小6ですかアンタ本当に。
「でっか！」
「それちっさい方だよ？キツイもん。」
……え？
「上靴は27㎝。こっちが丁度。」
「有り得ないよー！涙は22㎝の履いてるよ！？」


神田の怪しいサバ読み疑惑！？プロフィール

身長・163㎝
体重・50kg
足のサイズ・27㎝
成績・イヤに賢く歴史から時事問題、漢字の読み書きに計算問題は応用でもめちゃくちゃ早い
特徴・白髪がチラホラ

好き過ぎるんだ。授業中でも後ろを向いて真剣な顔を見て居たい。

給食の時に、神田と同じ班の浜川と喋ってたのね。
なんかきのうお母さんに
「浜川君は良い仔なのになんでアンタはそんななの！」
って意味無く怒られたから（浜川とは超近所）グチって浜川と理由を考えてたら…
「閑玖が怒られたって別にええやーん。」
……はい？
びしっと叱っておきましたｗ
「全員分のフォークを持ってきて刺すよ？」
「すみません。」平謝り。
その後もそのネタで結構喋った。
楽しかったよｗ

君が素直すぎるから。君が優しすぎるから。周りが冷たく見えるのですか？

神田有り得なく素直な良い仔(｡ﾉ･(ｴ)･｡)ﾉ゛

今日給食の後バケツで牛乳パック洗ってたら神田も来て洗い出したんですが…
「このぐらいならバケツに流してもええかな？」
って聞いてきたんで
「ええやろ。」
って答えたら神田がバケツに突っ込んだ瞬間に水が飛んできた。
「おい！飛ばすなよ！」
「あ、飛んだ！？ごめん。ダイジョブ？」
優しいっす。
他の人そんなに気にしないよ。

帰りの会のときにフッと神田の方を見たら…
お茶飲んでました。
これは先生にばれたら怒られること。
まあその辺しっかりしてるので、前も水筒のフタを開けたり閉めたりしてタイミングを見計らって飲んでるんですが。
しかもばっちり目が合った。
フフフフフフフフフフフフフフフ。((怖
無言の会話開始！！
（あ、バレた？）
（先生に言ったるぞー。）
（やめろー！あかんで！）
頷く神田。
めっちゃ可愛かった。


追記はちょっと暗い話。
見たい人だけどうぞ。

真っ赤に染まった君の顔。いつもより可愛く見えたんだ。

今日音楽の時間に……
「」→話し言葉　（）→行動

先生「はい、じゃ授業終わりー。楽器を片付けて帰りましょう。」
神田（立ち上がる）
涙（神田の服が後ろめくれているのに気付く！そのままじゃ可哀想なので、言う）
涙「ちょ、神田。後ろ！ぴろって、ぴろってなってる。」
神田「は？」
鍵盤仲間「えー何々？神田後ろ向いてー。」
神田（後ろ向く）
鍵盤仲間「あっホントやー。」
鍵盤仲間（直してあげる）
神田「えっ！めくれとったん！？」
神田（真っ赤になる）
涙「うわ、神田めっちゃ赤いで？」
神田「なあ閑玖～っ！どう、どうなっとったん！？」
涙「どうって？」
神田（さらに赤くなる。耳まで真っ赤。）
神田「その…ちょっと言いにくい事！」
涙「あ、ダイジョブ。見えて無かったよ（下着）。」
神田「……まじ…？」
涙「うん、ダイジョブだって。」
神田「良かったぁーっ。アレまで見えとったらやばかった…」
涙「そんなん、こっちも言いにくいわ！」
神田「俺としたことがぁぁぁぁぁぁ。」

しばらく神田真っ赤やった。
まじ可愛い。
そのあとも話す機会結構有った。

給食の準備を手伝ってる時に……
「」→話し言葉　（）→行動

日直（お手伝い仲間）「な、神田。うちのご飯少なくして！」
神田「いやー。」
神田（大量にご飯を盛るふりをする。）
涙「そんなん言ったら絶対やってくれやんにー。」
神田「閑玖のも多くしたる！」
涙「良いのー？さっきのこと柚樹に言っても…」
隣の男子（給食当番仲間）「お、脅しや。何々？」
神田（めっちゃ慌てる）
神田「ごめん、ごめん！嘘やから！」
涙「考えといたろ。」

給食当番を神田がやってる時に……
「」→話し言葉　（）→行動

涙（お盆を持ってご飯を貰いに神田のところへ）
涙「言っても良い～＾＾」
神田「え、増川がやってくれとるんちゃうかな？」
涙「は？」
神田「あ、やってないわー。ええよ、置いといて。」
涙「は？『言っても良い』やよ？」
神田「あ、なんや！『（給食）やってもいい？』かと思たわ。」
涙（爆笑）
神田「…んで、言って無いよな？」
涙「一部以外言ったよ？ま、一番重要なトコは許可取ってから、ね。」
神田「絶対言うなよ。」
涙「すっごい言いたい。」
神田「じゃあ言ってもいいけど濱野だけは無理。」
涙「なんでー？」
神田「大声で笑われるからや。」
涙「柚樹に言いたいのにー。」

今日は結構充実してたなｗ

ありがとう。嬉しいけど、やっぱりアタシは君じゃなくってあの人にやって欲しかったの。

増川は優しかった。
涙は今週給食当番のお助け係なんです。
机拭いたり、ワゴン持ってきたり。
んで、今日はけんちん汁だったんです。
給食当番の神田がけんちん汁のフタを開けようとしたら…
「熱っ！あっつー！」
相当熱かったようで触った瞬間離してた。
けんちん汁が入ってる箱？みたいなのがいがんでいて力入れないと開かないんです。
増川もチャレンジしたけど…
「あっつーっ！何じゃコレ、殺人スープやぁぁぁ。」
そんなになんですか…？
んで、涙がカーディガンで手隠しながら開けようとしたら増川が、
「閑玖、やめときぃ。熱いから火傷すんに。こーゆーのはまあ任せとけって。」
優しいっす。
増川はやっぱり良いヤツだね。
自分も熱いのに我慢してやってくれたね。
ありがとね、増川。
でもね、そんな優しい言葉。
神田が言ってくれたら良かったのにな。